大安田温泉!・阿賀野市・安田・やすらぎ
3連休、遊びまくった人、仕事だった人、いろいろだと思うけど、連休最後の夕方は立ち寄り入浴に行ってお風呂入ってご飯食べて、またお湯に浸かって明日に備えるぞ、と。
だいたいみんな、こんなふうに思うわけで、いつも行く温泉施設は駐車場パツパツの混雑っぷり。これは困った…。そうだ、何故かいつもあまり混まないらしい温泉があるのを思い出したぞ。というわけで行ってきました。
安田温泉 やすらぎ
●ナトリウム‐塩化物強塩泉 (湧出温度28℃)
●800円(タオルセット付き) 月~金の17時以降は600円
●9時半~22時 第2水休(祝日の場合は翌日) 8月は無休
●新潟県阿賀野市保田6075-3 ℡.0250-68-1555
http://www.tiny.jp/yasuragi/
田んぼの中にギュギュッと民家がかたまった集落の、細道の奥に、突如出現する長細~~い大きな建物。
なんだか外観がここを思い出す感じなんですが~。ここも、住宅地の細い道を入っていくんだったなぁ。
アクセスはHPを見てください。阿賀野市営バスの「寺社線」でも行けるようだ。
中に入ると段差無しのバリアフリー設計。フロアが柔らかく暖かい。ほんのりと床暖房になっている。ここのリーフレットによると、「資源の有効活用を進め、CO2削減木材ボイラー・館内井戸水・温水循環冷暖房使用」のエコロジカル施設なのだそうだ。んで、この建物自体、会社か工場か何かの再利用らしい。
岩盤浴と劇場もオープンとのこと。パチパチパチ。
入浴券は自販機で購入。靴箱のキーと共にフロントに渡し、ロッカーキーとタオルセットを受け取る。
フロントの右側には客室や広間がある。ここは宿泊もできるのだ。
フロントから左には大広間があり、休憩処&食堂になっている。スパ銭の食事処のようにチケットを買ってセルフで受け取る方式のようだ。売店もあり、野菜や果物まで売っている。もちろん、安田ヨーグルトもね!
なんともゴタゴタとした、昔の保養センターテイストぷんぷんな雰囲気がまたしても、大名古屋温泉や東海センターを彷彿とさせる。いや~、ワクワクしてきた!
浴室の前にはありがたい観音さまが。
脱衣場に入るとすぐに、なぜかコインロッカーがある。脱衣ロッカーがあるのに何故? 割り当てられたロッカーの前に行き、その訳がわかったような。
とにかく細いのだ。通常の日帰り施設でよくある縦長ロッカーの3分の2以下の幅しかない。これだとリュック的なものは入らないかもね。入らないけど外に出しておきたくないものは、入り口のロッカーにどうぞってことか?
パウダーコーナーはドライヤー完備。
浴室には大浴槽、小浴槽、寝湯、ジャグジー、サウナ、水風呂などがあり、全て地下水を湧かしたもの。
洗い場は仕切り壁ありのシャワー付きカランで、使いやすい。
温泉は露天風呂に使用されていて、源泉掛け流し。
成分表などの詳しい掲示は見つからなかったけど、リーフレットには「低温泉」(=25~34℃の温泉のこと)と書かれているので、加温はしてあるはずだ。
露天エリアには15人ほどと、20人以上くらい入れる大きさの岩風呂があり、大きいほうはかなり温め。どちらも浅い浴槽だ。
暗くなってから行ったので、お湯の色はよく分からなかったけど、ささ濁りの赤茶色のように見えた。とにかく塩っぱい! やや鉄臭がし、肌触りはトロッ。これは炭酸成分も含まれているからのようだ。
明るい時間帯に行ってみたが、お湯の濁りはやはり炭酸のせいだった。浸かってしばらくして肌がトロスベッとしてくるのは、泡付きのせいだったんだね。
という濃厚な塩の湯のため暖まりはハンパなく良くて、炭酸成分も相まって、風呂から上がって以降も後から後から汗が吹き出してくる。お湯は温めに管理されてるけど、調子にのって長湯するとクラクラッとくるかも。それくらい濃いぃ温泉だ。
浴室から出るとすぐに仮眠処もある。2階にはエステや整体処や岩盤浴、劇場、家族風呂(not 温泉)と盛りだくさん。温泉に入って旅芝居の公演が見れるなんて、ますます東海センターっぽい!
1日楽しめる“保養センター”で、温泉の質もバッチリ。
ここも、行きつけ温泉の1つになりそうだなぁ。
温泉名:安田温泉
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コメント
大変参考になりました。
わりと近場にいるのに行ったことがなくて。
今度行ってみたいと思います。
投稿: 一味唐辛子 | 2011年1月13日 (木曜日) 20時25分
>一味唐辛子さん
館内、特に食堂兼大広間は気取らない感じがちょっと昭和っぽくて嬉しくなってしまいました。
いいお風呂でした。
投稿: アイアン | 2011年1月14日 (金曜日) 00時01分