ニャンコがお迎え・月岡温泉・浪花屋旅館
寒い。寒い。寒~~い! 日頃大事に蓄えた皮下脂肪のお蔭か、体幹は少し歩いただけでポカポカしてくるのだけど、手先・足先がどうにもビリビリくる寒さ。実は毎年恒例のアルビレッジでの極寒初練見がなくなって内心ホッとしてるのさ。
浪花屋旅館
●含硫黄‐ナトリウム‐塩化物泉 (湧出温度51℃)
●600円
●9~20時
●新潟県新発田市月岡温泉609-7 ℡:0254-32-2010
http://www.yoi-furo.com/
何年か前にもメモ程度のレポを書いたけど、改めて浪花屋さんオンリーでエントリし直し。
以前、写真が趣味のご主人から、月岡温泉に住みつく地域猫ファミリーの写真の数々を見せていただいたことがあるけど、こちらはいつ行ってもネコの姿を見かける(写真はそのうちの1匹)。
といってもこんなに寒くて雪があっちゃムリでしょ!? いやいや、玄関先の左手がタバコ屋さんになっていて、その小窓の中でちょこんと茶トラの箱入りニャンコが迎えてくれてます。こんな感じでね→(ガラスの向こうなのでブキミに映ってます。ごめんねー可愛い子なのに~)
新潟からだと豊栄駅からのシャトルバスがとても便利なのだが、今は新発田駅などを結ぶシャトルバスも走っている。
そのシャトルバス「月岡旧湯」バス停真ん前にある浪花屋さん。玄関入ってから右手に進むと、浴室。
脱衣場はこれ以上ないってくらい簡素で、鏡もないんだけど、浴室外にある共同洗面所にはドライヤーなどがある。
浴室は、なんでも、女湯のほうが大きいらしい。6人くらい入れそうな浴槽には硫黄の香りぷんぷんの月岡温泉の5号・6号源泉が注がれている。月岡では数少ない掛け流しだ。泉源に最も近いお宿ってことで、とっても新鮮。茶褐色の湯花がたっぷり舞い、湯面には小さなアブラ膜がフラフラと漂っている。肩まで浸かるとそれだけでもう寒さでかたまった節々がほぐれてくる感じ。幸せ~。
硫黄成分の効果で古い角質を取り除いたうえに、塩化物成分が肌をコーティングしてくれるので、浴後はしっとりポカポカ。
塩のお風呂なので長湯するとフラフラになっちゃいます。要注意! とはいえ、肩まで浸かったあとは段差部分に腰掛けて半身浴、そして最後は縁に座って足湯…と30分以上浸かりっぱなし。硫黄泉なので比較的換気がしっかりしていて、冬の浴室はやや寒め。なので、あんまりのぼせずに長湯できちゃうのかもしれない。暑い時期に30分なんて確実に湯あたりしちゃうもんなー。
シャワー付きカランは硫黄のせいで黒くなってるけど使いやすい。ボディソープ・シャンプー・コンディショナー完備。
浪花屋さんは普通の1泊2食付き以外にも、素泊まり、自炊などが出来る。日帰りの部屋貸しもあるので、じっくりと浸かれるのも嬉しいな。月岡温泉って成分が濃いせいなのか、浴後の心地よすぎるダルダル感がすごいので、休めるってのは大助かり。
暖かくなったらまた玄関先でニャンコたちと遊びたいなり。
温泉名:月岡温泉5号、6号泉
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