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2011年2月24日 (木曜日)

行くぜ野沢温泉外湯巡り・その8・松葉の湯

人間の皮膚ってどのくらいの熱湯まで耐えられるんだろう。大高洋夫さんが「世界一番紀行」で訪れたジブチは気温が最高で50℃近くになる土地。大気が50℃でもとりあえず生きてられるのに、50℃のお湯は…ヤバい気がする。タンパク質が固まる気がする……。


 
 
野沢温泉共同浴場
松葉の湯

 
●大釜源泉 含硫黄‐ナトリウム・カルシウム‐硫酸塩泉(湧出温度83.2℃)
●無料(だけど賽銭箱があるのでいくらかは入れましょう)
●4~11月…5~23時/12~3月…6~23時
●長野県下高井郡野沢温泉村

 
Matuba5大湯前から続くお土産屋さん通りを歩き、2つ目の角(福田屋さんというお土産屋がある)を左に入り、短いけど結構急な坂道をあがると、これも威風堂々な共同湯がある。2階建てになっていて、1階は野沢菜をゆがいたりする場所Cao78fdo_2らしい。たしかに野沢菜って家の鍋では納まりきらない長さだもんね。
他に、温泉卵作製BOXもあった。
ネットに卵を入れて投入するんだそうだ。

 
Matuba3さて、朝食後、散歩してくると言って旅館から1人抜け出しての湯巡りなので、時間的に、この松葉の湯野沢温泉最後の1湯となる。
ワクワクしながら階段を登ると、中はやはり無人。ここは野沢の共同湯には珍しく脱衣場と浴室がガラス戸で仕切られている。
その引き戸に貼られた「熱湯注意」の文字がヒジョ~にリアルに感じられる。だって中からは源泉が浴槽にザバザバと容赦なく注がれる音が響いているんだもん。
ああ~、絶対、熱湯だよこれ。
というわけで、真湯でのひとコマをまた繰り返す。まぁ、熱いのなんのって!
 
軽く白濁し、軽やかに硫黄の香る湯には綿のような湯花が舞っているけど、多くはない。
肌触りは、さっき入った真湯よりシャッキリした感じで、それだけに余計に熱く感じる。真湯ではそれでも5秒程度は湯の中にいられたけど、ここは浸かった途端ギャッッッ!と飛び出した。無人の共同湯で1人リアクション芸人ごっことは、空しすぎる…。出直してきますm(_ _)m

 
Caat4g11というわけで、1泊2日のお義母さんご接待旅行@野沢温泉は旅館・共同湯合わせて10湯入湯と、まあまあ無難にフィナーレを迎えました。
帰りには温泉饅頭野沢菜カブ焼酎を買って帰りましたとさ。このカブ焼酎ってのがホントに野沢菜っぽい味で、面白く、もちろん美味しかったなぁ。
この野沢温泉旅行、行きは北陸道~上信越道経由で入り、帰りはR117号線で十日町を通って帰還。なぜ今まで、遠いって思い込んでいたんだろう…。スキーシーズンが終わったら、また行ってみようっと。


 
 
温泉名:野沢温泉 大釜源泉    入湯日:2010.11.7





 
 
 
 
 
 

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