行くぜ野沢温泉外湯巡り・その4・麻釜の湯
毎秋恒例の、“お義母さんサンクスデイ温泉旅行”。行き先の選定はいつも私。
早めに宿にチェックインしてお風呂に入ったら、部屋でゆっくり横になってもらって、あとは久々にうちの人と親子水入らずで過ごしてね。っつーことで、私はマイ桶持って夕食時間まで湯巡りに邁進するんである。
野沢温泉共同浴場 麻釜の湯
●麻釜源泉 単純硫黄泉 (湧出温度81.6℃)
●無料(だけど賽銭箱があるのでいくらかは入れましょう)
●4~11月…5~23時/12~3月…6~23時
●長野県下高井郡野沢温泉村
熊の手洗湯レポのコメ欄でも読み方が話題にのったけど、ここ麻釜の湯の読み方も…。いや、読み方は普通に「あさがまのゆ」なんだけど、そこに使われている源泉名が「麻釜=おがま源泉」なんですって。ナンデジャーー。
麻釜といえば旅番組で必ず紹介される野沢温泉のシンボル的泉源で、温泉街の少し高台の神社手前にある。地元の人だけが入れて、そこでカゴに入れた野菜を湯がいたりしてる場面、見たことあるでしょ。麻釜の湯はその麻釜へと続く麻釜通りに入ってすぐの場所に建っている。
女湯は無人。またまた独り占め。壁の向こうの男湯からは若者たちの声が賑やかに聞こえてくる。主に、「熱っ、熱い!」、「ムリだ!」だったけど。
内部は例によって浴室脱衣場一体型。貴重品ロッカーもある。
男湯の事情はよくわからないけど、共同湯の女湯ってどこも比較的、地元の人でも加水を躊躇しない感じ。
というわけで、浴槽はやや熱めだけど充分に入れる状態だった。青緑っぽい白濁で、硫黄のいい匂い。褐色っぽい湯花がゆらゆらしてる。
隣の騒ぎをよそにのんびりフゥ~ッと湯に浸かってると、癒されるというより元気がムクムク湧いてくる気分。これってある意味、ランナーズハイでしょか? だってこれがこの日6湯目だもんw
外に出ると、夕暮れ。つるべ落としでどんどん暗くなる。旅館でもらった温泉街マップを見ながら、もう1軒行くとするか。
温泉名:野沢温泉 麻釜源泉 入湯日:2010.11.6
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