« アートなアウェイ旅・アーツ千代田3331など | トップページ | あせもは1回で枯れてきます・福岡市・博多温泉 富士の苑 »

2011年6月30日 (木曜日)

温泉郷YOKOHAMA・横浜市港北区・太平館

東京でアート巡りをした後は、お目当ての横浜黒湯へ。
ほんとに横浜は温泉郷だなぁ。実際、昔は温泉旅館が建ち並ぶエリアがあったそうですね。


 
 
温泉銭湯 太平館

 
●ナトリウム-炭酸水素塩冷鉱泉  (湧出温度17.4℃)
●450円(横浜市銭湯料金に準ず)
●15時半~22時  金休
●横浜市港北区大曽根1-25-2   ℡.045-531-0361

 
Taiheikan東急東横線大倉山駅を降りて(パチンコ屋がある側)、線路沿いの道を綱島方向に歩いて行くと、道は多少のアップダウンを経て、大曽根商店街という渋い商店街に至る。八百屋や総菜屋。旅番組レポーターならぜったい買い食いするであろう美味しそうなメンチカツなんかが私を誘ってる。
この商店街の中のモクダイという花屋の角で路地奥を見やると、味のあるレトロな温泉銭湯太平館が建っている。駅から徒歩で10分くらいだ。

入り口は男女に分かれていて、戸を開けると女湯の脱衣場。番台方式になっている。古い横浜の典型的な銭湯建築だ。坪庭もある。廃業した大和湯ほどの天井の高さはないけれど、それでも堂々たるもの。
鍵付きロッカーはあるけど、わざわざ脱衣籠を使いたい感じ。そして浴後は坪庭に向かって牛乳一気飲みだな!

 
Taiheikan2_2横浜の古い銭湯に付きもののペンキ絵は富士山。その下にはタイル絵で魚が舞い踊る。広々として天井の高い浴室は気持ちいい。

浴槽は3つあり、1つがさら湯。あと2つが黒湯で、浴槽の深さが違う。横浜の銭湯といえば何故かお約束の、不思議な深さ=腰は下ろせないけど立ち湯にしては浅い、中途半端な深湯浴槽、そして普通の深さの浴槽。どちらも加温循環ながら塩素臭は無し。浴槽についた蛇口で非加熱源泉を補給できる。キレイなタイル床だけど、浴槽近くだけは溢れてくる黒湯のため黒ずんでいる。
それにしてもこの黒湯真っ黒! 真っ黒々!
京急線沿いの千代の湯も真っ黒黒湯だったけど、ここも、茶さじ山盛り3杯のネスカフェか!?というほどの濃さ。透明度2cm。
トロリとした肌触り。これは美肌の湯ですなぁ。メタケイ酸豊富。適温のお湯に浸かってはあがり、浸かってはあがり、何度もいいお湯を楽しむ。脱衣場に出る前にタオルで体の水気を拭き取ったら、タオルにけっこう色がついた。

 
この日はけっこう暑い日だったので、このあと綱島まで戻り、東京園の黒湯の源泉水風呂(18℃)にとっぷりと浸かりに行った。相変わらず老人力大バクハツな黒湯リゾートであったことよ。


 
 
温泉名:横浜温泉(太平館温泉)    入湯日:2011.6.22





 
 
 
 
 
 
            この他の「新潟県以外の温泉」を見る

|

« アートなアウェイ旅・アーツ千代田3331など | トップページ | あせもは1回で枯れてきます・福岡市・博多温泉 富士の苑 »

コメント

2010年以前より、太平館の営業時間は22時迄と
記憶しています。
営業時間を乗せるのであれば一度、銭湯に確認を入れてみてはどうでしょうか?

投稿: naka | 2011年12月13日 (火曜日) 10時07分

>nakaさん
 
ご指摘ありがとうございました!
営業時間は大事なデータなので充分気を付けたいと思います。

投稿: アイアン | 2011年12月13日 (火曜日) 22時16分

この記事へのコメントは終了しました。

« アートなアウェイ旅・アーツ千代田3331など | トップページ | あせもは1回で枯れてきます・福岡市・博多温泉 富士の苑 »