フリースタイル共同湯・喜多方・熱塩温泉共同浴場下の湯
柏でえらい目に遭ってきた翌日から、二泊三日の会津~米沢~会津旅行へ。喜多方でおいしいラーメン食べたあとの第一湯は、ここです。
熱塩温泉共同浴場下の湯
●ナトリウム・カルシウム-塩化物泉 (湧出温度64.3℃)
●200円
●9~16時 無休
●福島県喜多方市熱塩加納町熱塩
喜多方市街から米沢に向かう道の途上にある小さな温泉地。5、6軒ほどの温泉旅館が建つ温泉街の一番奥に示現寺という禅寺があり、その前に車を停めるスペースがある。
お寺の前の叶屋商店という蔵造りのお店で料金を払うと、隣の共同浴場下の湯に入れる。
建物は意外と新しい感じだが、7年ほど前にリニューアルしたそうだ。以前はトタン板の素っ気ない外観だったらしい。
リニュしたのは外装だけでなく、中のシステムもw なんでも以前は脱衣場が1ヶ所きり! 浴槽だけが壁で隔てられているのみで、おおよそ男女一緒という形だったそうだ。
今は、保健所の指導により、脱衣場は男女を(部分的に)カーテンで仕切られている。そして男女浴室の間にもカーテンがしてあるので、ごく申し訳程度には男女が分けられている。
でも、浴槽の仕切り壁もこの通り低いのよー。外来者にはハードル高めなシステムに思われるかもだけど、地元の人にとってはどうということではないらしく暗黙のマナーが守られているからいいわけで、事実、男湯のほうには老夫婦がいたわり合いながら入浴されていた。
という話はさておき、浴槽は4人くらいが入れる細長いもので、洗い場には湯桶があるのみ。カランは無し。
湧出温度にしては温めのお湯だったが、硫酸塩泉のような甘い香りのする苦しょっぱいお湯は、笹濁り。つぶのような湯花が舞っている。
しかしぬるかったなー。気持ちよく長湯が出来たけど、源泉の投入量を少なめにしてたのか、加水したのか?
地域によっては絶対に加水はダメ!熱いのがイヤなら入るなという共同湯スタイルもあるけど、快適に入浴できればどうでもいいじゃないのというフリースタイルな共同浴場ライフもあるのね、ということで。
あと、これは推測だけど、利用時間9~16時てのは外来者用の時間かも。
温泉名:熱塩温泉 入湯日:2011.11.4
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