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2011年12月22日 (木曜日)

サカ温泉発祥の地巡礼2・甲府市・ホテル談露館

喜久乃湯温泉でひと息ついてから試合前にもうひと風呂。
甲府湯巡りは今まで何度かしたけど、駅前中心街を歩くのは初めて。駅前すぐに県庁があるという立地に、なんかすごい衝撃。


 
ホテル談露館

 
●ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉 (湧出温度46℃)
●1050円 (タオル付き)
●5~26時 (宿泊客優先のため入れない場合も有り
●甲府市丸の内1-19-16  ℡.055-237-1331
   http://www.danrokan.co.jp/

 
Danrokan駅前のアーケイド街を歩いて「市役所前交差点」を左折、舞鶴通りに出て少し直進すると、重厚な感じのホテル談露館が建っている。駅から歩いて6、7分。ホテルの向かいは今空き地になっているがもともと市役所があったそうだ。駅前に県庁と市役所が並んで建ってたわけかぁ。

 
談露館は新潟でいえばグランドホテルやイタリア軒のような老舗シティホテル。エントランスに立つホテルマンにおそるおそる立ち寄り入浴の有無を訪ねると、うやうやしくフロントに案内され、そこで料金を払う。浴室内には貴重品ロッカー等がないとのことでバッグはフロントで預かってもらう。
そして、フロントの女性がそのまま浴室前まで案内してくれる。なんて厚い待遇!と思ったら、浴室ドアは暗証番号的なものを入力して開けるシステムになっているので、一緒に行かないと入れないのね。それにしても駅近で朝の5時から真夜中すぎまで入れるってすごすぎる。

  
Danrokan2脱衣場はこぢんまりとしてはいるがアメニティはしっかりと揃っていて快適。籐かごにタオルがたっぷり用意されているのもゴージャス。

ホテルのHPを見ると男湯は少し広めで石造り、そして女湯は写真の通りこぢんまりしてウッディ。
ただ、浴槽自体は石造りになっている。

ホテルの敷地から湧いているという源泉が加温や循環無しでザブザブ掛け流し。浴槽ではやや温めの適温で楽しめる。浴室がやや仄暗かったので湯の色ははっきりしないが、透明な湯の中には黒い消しゴムかすのような湯花がたくさん舞っている。トロすべな肌触りで、ごくごくわずかに硫黄臭。気持ちよすぎるぅぅ~。

立ち寄りに1050円は高いよなぁと思ったけど、泉質・設備に加えて浴室を独り占めで満喫できたことを考えると大納得の贅沢。ちなみにホテル内のレストランなどで食事すると入浴料は525円になるそうだ。
そして、宿泊プランを見ると…なんと源泉掛け流しの露天風呂付き客室というのがある! お高い! でもそそられるなぁ。

いつの日かその部屋に豪勢に泊まって、小瀬までタクシーで往復して“川中島ダービー”を観戦したいものです(む~~り~~)

温泉名:甲府市内旅館組合第一号泉  入湯日:2011.11.27



 
 

 
 
 

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