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2012年4月26日 (木曜日)

ふやけ果てるまで浸かりたい・佐賀富士町・熊ノ川浴場

激レアな体験が出来た佐賀陸上競技場。福岡空港からの移動で温泉に入るには、佐賀駅近辺のぽかぽか温泉しかないかな…と思っていたところ、大分から参戦するトリニータサポの皆さまが私を拾ってくれた。クルマなしじゃなかなか行きづらい温泉場に行けましたーー。ありがとうございますーー!
J2時代に鳥栖スタに行った時は久留米湯の坂温泉に入ったので、佐賀県での温泉はここが初めてとなる。


 
 
熊ノ川浴場

 
●単純弱放射能泉 (湧出温度32.9℃)
●700円/15時以降500円/17時以降300円
●9~20時半 第1・3火休
●佐賀市富士町大字上熊川118   ℡.0952-63-0021

 
120421_1453010001佐賀市といっても福岡県との県境近くの山の中にある熊の川温泉熊ノ川浴場九州温泉道の加入施設でもある。もちろんバッチリ、スタンプをいただきました。
佐賀行き高速バスを金立ICで降りてトリサポさんたちと落ち合ったのだけど、私以外にも金立で降りたアルビサポさんがいてビックリ。
そこから熊の川温泉はクルマで20分くらいだったろうか。嘉瀬川の渓谷沿いに温泉宿が数軒集まっている小さな温泉地。そこからもう少し奥に行くと古湯温泉がある。ともに、ぬる湯で名の知られた温泉郷だ。
公共交通利用だと、佐賀駅バスセンターから昭和バスの路線がある。35分くらいで来れるようだが運賃は800円以上かかるみたい。
 
ちょいと手前の駐車場でクルマを停めて、熊ノ川浴場へ。
履き物は靴棚に入れて、自販機で入浴券を買い、受付に出す。
脱衣場は簡素。洗面所は有り。鍵付きロッカーは100円が必要。
 
浴室は地元の方々でなかなかの賑わい。3つの浴槽があって、1番大きな8人程度の浴槽が32.9℃加温無し、その隣の6人程度の浴槽は37~8℃くらいだろうか。隅にある2、3人程度の小さな浴槽が40℃くらい?
カランは水の出る蛇口が3つと、お湯が出るらしいシャワーが1つ。でもここは浴槽から桶でザブザブ掬ってカラダを洗っちゃお。
湯船からざんぶざんぶと掛け流されるお湯で、洗い場床面は常にフレッシュだ。

 
Kumanokawa2放射能泉は大分にはないそうで、トリサポさんたちは初体験とのこと。新潟では五頭温泉郷栃尾又温泉が有名だよね。
とりあえず1番人気の37~8℃浴槽に浸かってから、非加熱の浴槽へ。32℃だから入った瞬間は「冷たっ」と思うけど、すぐに包み込まれるような心地よさが訪れる。体じゅうに微細な泡付きがくる。地元のおばあちゃまによると、「血管がキレイになる」んだとか。
かつて栃尾又温泉にプチ湯治に行った時は昼食後から夕食前までひたすらぬる湯に浸かっていたけれど、ここ熊ノ川浴場も延々と長湯をする場所なんだろうなぁ。だから入場時間によって料金が違っているのかも。まず沸かし湯で体を暖めてからぬる湯に長々と浸かって、一旦上がって休んでから、またまた同じ事を繰り返す…というような。
んなわけなので、ちゃんとゴロ寝できるお休み処も完備。
 
私たちは30分ほどで上がったけれど、「もっとゆっくり入ってたかったねー」と後ろ髪ひかれる思い。
それでも、体内に本来持つパワーが増幅されてくるような放射能泉の効能があったから、あのダダ降りの悲惨なスタンドでの観戦に耐えられたのかも(´。`)
いやぁ、素晴らしいお湯でした。


 
温泉名:熊の川温泉 熊の川荘源泉     入湯日:2012.4.21



 
 
 
 
 
 
 
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