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2012年7月20日 (金曜日)

みずつち2012を巡ってます・その1

エキサイティングにどんハマりした2009年から3年。待ちに待ったみずつち開幕。新潟のあちこちにあの水色と茶色のノボリがはためいているだけで心の底から漲って、ワクワクします。
水と土の芸術祭2012。まず西蒲区から巡ってみました。
 
作品№42 佐々木愛「Remained stories」
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角田山妙光寺、初めて行きました。お寺の中庭=院庭にカフェが~(゜∀゜) 作品があるのは客殿の大きな屋根裏。この空間だけでもとても美しいのに、ここに砂糖で出来た絵があるんです。なぜ砂糖? 舐めたら甘いの? 腰掛けてじっくり鑑賞できます。

 
120716_143501№43 浅葉克己「ヒエログリフ」
 
前回あった場所から少し高台に移ってました。浜辺から402号線へと続くスロープの中途から海を眺めてます。
ストーンサークルの中に入って、パワーを充填してみました。
 
№44 アン・グラハム「Shinohara's House」
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お久しぶりの篠原幸三郎邸です。魚のモビールや鳴き砂を模したビーズ&漏斗などなど、お馴染みの展示。秋になったらまた鳴き砂ジャラジャラ鳴らしに行きます。冷茶、ご馳走様でした。
 
№45 イリーナ・ザトゥロフスカヤ「バシコーム(裸足で)」
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ロシア人アーティストさんの不思議な世界。秘密めいた五ヶ浜の集落に点々と作品が潜んでます。ロシアン水墨画や古い板に描かれた絵は、やっぱりなんだかロシア神秘主義みたいな気になっちゃうのでした。多分ロシア文字のせいだ。
それにしても五ヶ浜集落は何度来てもミステリアスな佇まいに惹かれてしまう…。
 
№46 西村正徳「陽だまりハウス」
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いわむろやの向かいにある黄色いビニールハウス。中に入るとステキとしか言いようがない世界です。中で傘をさしてる人がいますが、ちゃんと意味があるのですよ。
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ハウスからはこんな風景が拡がります。写真では見切れてますが、右手には真っ赤っかなラブホもしっかり見えるのです。ご愛敬。
いわむろやとJR巻駅にシャトルバスが運行されるそうです。くわしくはこちら
 
120716_153102_3P2 クイビーン・オフラハラ「16×10」
 
前回は、北国街道・福井の神社の横に建てられた藁の神殿ですが、今回は旧庄屋佐藤家住宅の近くに、オフラハラさんをメインに市民プロジェクトとして建てられるようです。果たしてどんなものが建つのかな?
←今はまだまだこんな段階です。いつ頃出来るのかなぁ。みずつちは期間が長くて同じ作品を何度も見て回るので、進捗状況が楽しみではあります。ちなみに建造物は二棟あるようです。
 
120716_161201№47 戸井田雄「根底/Roots」
 
これはただただ、たまげました。
岩室温泉街の元美容室をされていた民家の部屋の真ん中に穴を掘って、掘って、掘って、掘り下げてあるんです。穴がある以外はまったく何の変哲もない普通の和室なんですよ! 
そして、その穴の中を見下ろすと、なんかすごいです。剥き出しの自然界がそこにあるんですもん。私が行った時は水が溜まってましたが、ゲリラ豪雨っぽい日はその水位がかなり上がったそうです。こ…恐い。ぜひ行って、穴の中を覗いてみてください。(これ、暗くなってから見たら相当恐ろしいだろうなー。さだ…ry)
 
そして、岩室温泉街にはパテprojectという創作グループによる展示や市民プロジェクトも展開されてます。
田原唯之「さくら」と、「根底」と同じ美容室にある木村恒介「ある景色の呼吸」。どちらも、岩室温泉へのオマージュのようですね。
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35℃くらいまであがった暑い日でした。店番(?)してる皆さん、ご苦労さまでした。これから12月までスタンプラリーをしつつ、みずつちの隅々を楽しみ尽くしたいと思います。

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