大地の芸術祭2012に行きました・その3・十日町etc
Soil Museum もぐらの館は旧・東下組小校舎を丸ごと使った作品群。廊下は土や木ぎれが敷き詰められ、水と土の芸術祭みたいです。実際、写真左「土の巡礼」の南条嘉毅さんはみずつちにも参加されてますね。
前回までは「福武ハウス」だった旧・名ヶ山小学校は「アジア写真映像館」と名前が変わっていました。石川直樹さんのエベレスト写真はすごい! 今年も開設されてた名ヶ山カフェをのぞいたら、榮榮&映里「妻有物語」の男女モデルさんがお茶されてました。って、もしかしてアーティストご本人? エモーショナルな写真群だったのでドキドキしちゃいました。
新作巡り優先とはいえ、やっぱりお馴染みの場所にも行きたい。
願入のうぶすなの家と胞衣-みしゃぐち。豪雪や地震の影響かみしゃぐちは屋根がなくなり違った雰囲気になってました。アート作品でもあるうぶすなの家の澤清嗣「風呂」、入ってみたいわぁ。
そして十日町でお馴染みといえば鉢集落の田島征三「絵本と木の実の美術館」です。校舎前のバッタの鹿威しにカラフルな色が塗られてました。
相変わらず学校お化けたちがあちこち突き抜けていますが、今回はどうらく神さまも参入。写メで全容を撮り切れない巨体でとぐろを巻いてました。
校舎の壁を突き抜けて外に飛び出してた最後の在校生たちは藁のカラダになってはっちゃけてます。併設のハチカフェでスペイン風炊き込みごはん「アロス」を食べてきました。おいちぃ。
校舎裏にはへんてこな建物が。中は松本雅隆さんによる竹を使った“楽器”の館でした。竹のパイプオルガン、綱をチカラいっぱい引っ張るとなんだかんだの作用で鳴る竹チャイムなどなど面白すぎる仕掛けだらけ。大人でもはしゃいじゃう楽しさだから、お子さまなら熱狂しちゃうだろうな。
音の出るアートは外にも仕掛けられてます。そして竹を使った水路も作られ冷たい湧き水が校庭(駐車場)で飲めるようになってます。ここで、無記名の芸術祭パスポートを拾ったのでスタッフさんに届けたけど、持ち主にちゃんと届いたかな?
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