小原庄助な宿・会津東山温泉・庄助の宿 瀧の湯(宿泊)
ちなみに朝寝はしない主義です。いえ、目が覚めちゃうお年頃です。
会津には東山温泉と西山温泉があるんですね。春頃に西山の滝の湯に行きましたが、今度は東山の瀧の湯で宿泊してきました。
庄助の湯 瀧の湯
●ナトリウム-カルシウム・硫酸塩・塩化物泉(湧出温度47.5℃)
●立ち寄り入浴1000円(タオル付き)
●12~20時
●福島県会津若松市東山温泉108 ℡.0242-29-1000
http://shousuke.com/
磐越道に乗って、岳温泉、鷲倉温泉と酸性泉に浸かったので、お泊まりはしっとり優しい東山温泉へ。ちょうど宿泊日限定の激安プランがあり、ほとんど期待もせずに行ったのですが、大満喫しましたよ。
ふつう部屋に通されてからお茶を出してもらって食事の時間などを決めたりしますが、それはロビーで行われます。出されたお抹茶と水羊羹を味わっていると更に何故か盃が渡され…ふと振り向くとそこには好きなだけ飲みたまえと言わんばかりに利き酒コーナーが! ここで全種類のお酒を味わって、夕食に飲むお酒を決めました。もうかなり庄助度アップしてます。スタッフさんは荷物を運んで部屋まで連れて行ってくれますが、中には入りません。新しいスタイルね。部屋もモダンです。
さてと温泉だ! 東山温泉の共同源泉の他、宿独自の源泉も混合して使われています。大浴場の他に何カ所もの貸切風呂があるようです。
浴室に入ると、ななななんとっ、浴槽の縁にお酒が置いてありました! もちろんお湯に浸かりながらいただきました。庄助度さらにアップ。朝はさすがに置いてありませんでしたけどね。
お湯は掛け流しではないものの、しっとりして“直し湯”にピッタリです。浴後の肌は潤ってつるつるでした。
東山温泉には旅館名に「滝」がつくところが多いですが、瀧の湯だけあって露天風呂の目の前の滝は圧巻。いつまでも見ていたいほどでした。
(真ん中の写真は酒樽を使った壺湯です)
のんびりと湯浴みを楽しんでから上がると、出入り口のカウンターではところてんやビールのサービスが! もちろんビールをゴクゴク、いただきました。さらにさらに庄助度アップ。激安プランで泊まってるけど遠慮する意志なしです。とはいえ、当初の予算よりだいぶ安く泊まれたので、夕食はオプションで馬刺しを追加しました。会津で食べる“さくら刺し”は美味ちぃ。地酒もたくさん飲んで、幸せ~。
朝は和食バイキングでしたが、これが野菜もりだくさんでお味もよく、感涙ものでした。
東山温泉は昔よく社員旅行で来ていて、団体さん御用達ってイメージでした。瀧の湯さんも比較的大きな旅館ですが、大きいなりの、大きいから出来る工夫が効いてるなという感じ。
とにかく酒呑みには嬉しい宿でした。
温泉名:東山温泉管理組合泉、伏見の瀧源泉、瀧の湯源泉、山口源泉
入湯日:2012.10.5~6
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