1軒宿の秘やかな愉しみⅢ・五頭今板温泉 湯本館
サッカーはオフシーズンに入ったけど何かと忙しい師走。なかなかのんびりと温泉に行けない中、入湯レポで気分を紛らわせます( ̄∇ ̄;)
今板温泉 湯本館
●ラドン温泉 (湧出温度18.8℃)
●500円
●要問い合わせ or twitter参照
●新潟県阿賀野市今板795 ℡.0250-66-2321
http://www.gozu-yumotokan.com/
旧・笹神村にある五頭温泉郷は村杉温泉、出湯温泉、そして今板温泉からなりますが、ここ湯本館は今板の一軒宿。R290号線からちょこっと入ったロケーション。阿賀野市営バスの五頭温泉郷線に水原駅前から乗ると、25分くらいで来られます。
玄関では、相撲が強いゆるキャラ「ごずっちょ」がお出迎えかわえぇぇ♪
実は湯本館さんには過去何度か立ち寄り入浴を求めて行ったんですが、混んでいるからということで断られてました。せっかく行って入れないのは切ないけど、ムリムリ入って窮屈な思いをするのもイヤだし、先客にとってもそうですよね。だから逆に、良心的な対応だなと思ってました。
フロントで快く対応してもらってから、エレベータで2階へ上がると、浴室。
脱衣場には鍵付きロッカーもあり、アメニティは完備。
浴室はシンプルで、大浴槽が1つ。
お湯は茶色なの?と思ったけど、タイルが金色。きらきら光ってる~!
温めに加温された無色透明のお湯は、肌あたりの柔らかい単純温泉って感じ。ナトリウム-炭酸水素塩泉ぽい入り心地です。
泉質名はラドン温泉で、23キュリー/6.32マッヘのラジウムを含有しているそうだけど、この辺、浴感として感じ取れるわけでもないので何だかよくわかりません。けど、例えば栃尾又温泉などのラジウム泉で宿泊した時を思い起こすと、体内のパワーが呼び起こされ増幅されたって感覚があったので、効能は後々ついてくるのでしょう。ご飯がおいしく食べれたり、夜ぐっすり眠れたり、あと、まぁ、いろいろ(≧∀≦)
露天風呂は気持ちのいい木の円形浴槽。宿の裏山の木立ちで森林浴しつつ湯浴み。ラドン温泉の場合、湯気を吸い込むことで効果が得られるそうだから、内湯と露天行ったり来たりして、のんびりたっぷり長湯してきました。
↑大正大正13年の成分分析表↑ その頃の今板温泉は何軒かの温泉宿があって賑わったそうですが、今はこの湯本館ただ1軒。だから、国道から小道をほんのちょっと入っただけなのに何とも言えず秘湯感があるのかしら。
新潟市からもクルマですぐなのに旅行した気分になれます。
入浴の後はすぐ近くにあるG.H.エリカーノというケーキ屋さんのイートインコーナーでカフェタイム。その後はやはり国道沿いにある道のうららの森 と村杉温泉内の川上とうふさんで夕飯の買い物をしてフィニッシュ。うん、完璧な半日観光です!
温泉名:今板温泉
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