蔵王で湯巡り・その5・堀久旅館
うちの人によると蔵王は春分の日あたりから春スキーシーズンになっていて、リフト券もお安くなってたそうです。ここは55歳からシニア料金なんですってね! イイネ!
温泉街には合宿に来た中高校生とおぼしきお子たちが三々五々歩いていました。
姫の湯 堀久旅館
●酸性・含硫黄-アルミニウム-硫酸塩・塩化物泉 (湧出温度57.7℃/pH1.5)
●300円
●8~21時
●山形市蔵王温泉29 ℡.023-694-9226
http://horikyu.com/下湯共同浴場の右手奥に堀久旅館は建ってます。家庭的な雰囲気の旅館です。「ほりきゅう」と読みます。
蔵王の旅館は小さな宿でもロビーが広々してますね。スキーの大会や合宿で団体さんを多く受け入れるからでしょうか。そしてスキー乾燥室もお約束ですね。
ここの立ち寄り受け入れ時間はとても長いので、夕方5時すぎでしたがお邪魔しました。快く応対してくれました。
浴室の手前には共同の洗面所があってドライヤーなども備えられていました。脱衣場には棚とカゴだけなので、貴重品があればフロントへ。
脱衣場は、他所の家に来たみたいな鄙び感があるけれどゴザが敷かれていて足裏が気持ちいいー。
ちょうど先客の親子孫3世代さんとすれ違いになり浴室を独占できました。ラッキー!
4、5人程度の浴槽です。浴槽の木のふちは溢れ出る温泉の成分で石化しちゃってます。無骨なパイプ缶からゆるゆると注がれる源泉は青っぽく白濁して渋酸っぱいけど入りやすいお湯でした。硫黄の香りもほんのり。
面白かったのはシャワー。貼り紙があって、「このシャワーの湯は温泉熱で暖めているので、出しっ放しにすると冷たくなってしまいます」ですって。熱交換システムってヤツですね!
温泉名:蔵王温泉 蛇荒川洞門源泉 入湯日:2013.3.23
蔵王温泉の温泉街、高湯通りはたくさんの旅館やお店が建ち並んでいるけど、そのすぐ裏には酢川が豪快に流れているんですね。酸っぱい温泉なので酢川かぁ。
さんべというカフェで湯めぐりのオヤツとして名物の稲花餅(いがもち)を食べました。プニプニと柔らかい餅の中にこし餡が入っているシンプルなものですが、あまりに柔らかいので笹ごと持ち上げ口に近づけてパクッと食べてね、とお店の方に教えてもらいました。笹の香りが鼻をかすめて、いい感じでした。ここはネコ店長のいるカフェらしいですが、ちょうどお昼寝タイムだったらしく、逢えなくてちと残念。
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