庄内映画村オープンセットに行きました
毎年恒例GW終了後に、湯田川温泉に孟宗竹料理フルコースを食べに行く庄内ツアー。今年はアウェイ鳥栖戦のタイミングで行って参りました。
つかさやさんでタケノコと温泉を満喫した翌日は月山のふもとに拡がる庄内映画村オープンセット でたくさん歩こう!てなわけで行ったんですが…。
ロケセットへの道は今まで経験したことがないほどの濃霧。いわゆる“鼻をつままれてもわからない”レベル。農道なので農家の方の車が路肩に何台も停まっているんだけど、見通しが全然きかないので超低速で走行。まさに山形スクリーム! そして、ロケセットの前に着いたんだけど、何も見えない! どこが入場口!?
車内で30分くらい待っていたら、ほんのちょっと太鼓櫓の姿(写真左)が見えてきたのでとりあえず入場しました。けど、農村風景セット(写真右)もこの通り。シャレになりません。大丈夫かっ?
と思ったけど神社のセットを見学してから外に出たらあっという間に劇的に霧が晴れてました。「おしん」のエリアです。
漁村・農村エリア。田んぼはホンモノ。カエルのタマゴがぬらぬらしてました。「タイムスクープハンター」で見たかもしれない村の佇まい。
豪商の館。慎吾ちゃんの座頭市が撮られたようです。内部もリアルです。
広い敷地内は周遊バスが走り回っているので、ところどころそれに乗って移動します。一番奥にある風のエリアには南仏風の一軒家がありました。中は…
こんなふうになってます。何の映画のセットかな?
200mに渡って二股に続く宿場町エリアは圧巻。一瞬、会津の大内宿にでも来てしまったかと思ってしまうほど。
「十三人の刺客」に出てきた火の見櫓。街並みはリアルっぽいけどセットですから中に入るとがらんどうです。ここは雪深い土地なので積雪で建物は相当傷むらしいです。「でんでら」の姥捨山エリアも見たかったけど豪雪でほぼ全滅したそうです。
豪雪の影響といえば、戦国大手門エリアでは館が一棟つぶれてました。大手門は上にあがれます。
「スキヤキ・ウェスタン・ジャンゴ」に出てきた大鳥居。オープンセット敷地内には幌馬車も走ってます。有料。マント姿の御者のお兄さんカッコよかった! 赤い建物は「山形スクリーム」の歌って踊れる陽気なお店です。内部には映画の衣装がいろいろ飾ってありました。セーラー服は成海璃子が着たのかな? 小さっ! 細っ!
エントランスエリアにはお土産屋、食事スペースなどがあり、ちょうど殺陣のパフォーマンスをやっていたので、映画村名物のラーメンを食べながら鑑賞しました。殺陣のいろんなワザ、視覚効果、裏話などなどのトークも興味深く、タケミツや模造刀を実際に持ってみる体験もできます。殺陣パフォーマンスをやってみることもできるんですよ。体験希望者、けっこういましたw
などなど2時間以上ゆっくりと楽しんでから外に出たらこれがありました。
入場する時は霧が深すぎて気付かなかった! 「おくりびと」に出てきた銭湯を移築してきたそうです。もちろん中に入れます。
せっかくですから、男湯のほうから入ってみました。
ちなみに、庄内映画村資料館はオープンセットよりずっと平場の松ヶ岡というところにあります。両施設見学割引もあるようです。
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