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2013年5月16日 (木曜日)

立ち寄り入浴推しな宿・山形・湯野浜温泉・龍の湯

130511_133801山形・庄内地方の観光スポットといえば加茂水族館。かなり古くて小さな水族館だけど、すぐ前で新築工事中でした。
おなじみの“クラネタリウム”でクラゲを見て気持ち良くなりました。何度来ても癒やされるわー。この水族館を舞台にした「くらげになりたい」という映画も庄内映画村などでつい先日クランクインしたようですね。
いやホントにゆらゆらしたクラゲを見てるとクラゲになりたくなります。というわけで水族館の後は、温泉に浸かってクラゲ体験です。


奥湯野浜温泉 龍の湯 (たつのゆ)

●ナトリウム-カルシウム・塩化物泉(湧出温度57.2℃)/単純温泉
●600円
●通常11~20時 土日等繁忙時11~15時もしくは18~20時
●山形県鶴岡市湯野浜2-4-47   ℡.0235-75-22
     http://www.tatsunoyu.jp/

加茂水族館からクルマで数分北上した庄内の海岸線に湯野浜温泉があります。20軒近い温泉旅館が砂浜沿いに密集している海の温泉地ですが、龍の湯はそこから少し高台の住宅地のひっこんだ場所にあり、一軒宿の雰囲気です。だから宿名にも「奥湯野浜温泉」がついてるのかな。2種類の自家源泉使用です。

130511_152301 Ryunoyu4 Ryonoyu5
湯野浜温泉街から外れて小道の奥にひっそりと建つ龍の湯は高級感溢れるエントランスですが、立ち寄り入浴に対してはとても積極的なようです。泊まり客がたてこむ時は立ち寄り受け入れ時間を短くしたり断る場合もあるそうですが、宿のHPにもきめ細かく情報が出ていて、立ち寄り客としても気が楽ですね。
フロントで料金を払い、靴箱でスリッパに履き替えて廊下を進みます。浴室手前には広々した休憩ラウンジや8畳程度のゴロ寝スペースもあり、風呂上がりの人たちがくつろいでいました。どうやら龍の湯は相当立ち寄り推しなお宿のようです。一画には飲泉所があり、ガラス戸の外には外気を浴びながらの足湯も。

脱衣場は広々してアメニティ完備。鍵付きロッカーもあります。
浴室に入ると2つの浴槽がドン!と並んでます。10人程度の檜の浴槽に注がれるのは龍の湯1号・3号混合泉で、ちょっぴりトロミ感のある炭酸水素塩泉的な単純温泉です。昭和3年から湧出しているそうで、塩の湯である湯野浜温泉とは泉質が異なりますね。ちなみに1号泉は湧出温度が高く、3号泉は25℃程度のようで、混ぜるとちょうど適温になるようです。
もうひとつ、14~5人くらいの黒石浴槽龍の湯新2号という自家源泉と湯野浜温泉共同管理の源泉を混合した塩化物泉です。龍の湯新2号は昭和29年に掘削湧出したそうです。ほのしょっぱくてキシキシッとした肌触りですが、浴後ものすごく暖まって肌がしっとりしてきます。
内湯には他に打たせ湯がありました。
露天エリアには2段組の岩風呂に塩化物泉が、丸い陶器風呂には単純温泉が注がれています。サウナもあり、その外には水風呂として龍の湯3号泉の壺湯があります。
露天の岩風呂以外は源泉掛け流しという掲示がありました。

2種類の源泉にゆっくりと浸かって芯から暖まって、浴後はさながらクラゲのようにフニャフニャになってラウンジで休憩しました。温泉水で淹れたコーヒーも美味しかったですよ。宿スタッフの方々の対応も暖かく、温泉を堪能できました。


温泉名:湯野浜温泉 龍の湯1号泉、3号泉、新2号泉  入湯日:2013.5.11







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