マルさんが教えてくれた温泉・長野・国民宿舎 松代荘
ハイウェイ温泉諏訪湖に続いて、ここもずっと入ってみたかった温泉です。
この記事書いてたら、パルセイロが天皇杯でグランパス撃破! めでたいめでたい。次のギラヴァンツ戦もヤッちゃってください。
国民宿舎 松代荘
●含鉄-ナトリウム・カルシウム-塩化物泉 (湧出温度45.2℃)
●500円
●10~22時
●長野市松代町東条3541 ℡.026-278-2596
http://www.matusirosou.com/松代温泉はその成分の濃さでインパクトある強塩泉として有名ですが、アルビレジェンドの1人、マルさん こと 丸山良明さんが長野パルセイロ時代にこの松代荘をごひいきにしていたので、ぜひ行ってみたかったのです。
プロアスリートとして人一倍カラダのケアに気を遣うマルさんが選んだ温泉だからねー。(パルセイロといえば諏訪っちは今や不動の守護神ですね。アルビでプロ選手としての一歩を踏み出した人の活躍はとても嬉しい)
さて、松代温泉のインパクトといえば、写真の「地層できてるーーー( ̄0 ̄)」というような析出成分が作りだした浴室の床。これは露天エリアのものです。浴槽からそのまま源泉が流れ出ているのでこのようになってます。なんたって成分総量16,470mgですよ! (1000mg以上で温泉、1000mg以下は「単純温泉」とされます)
内湯のほうは床に直接流れ出さないようになっているので「地層」は形成されてません。が、浴槽縁のボコボコした感じからも相当な地層感はありますね。
縦に細長い浴槽ですが、透明度ゼロの濁り湯ならではの工夫がされてます。手前の入り口から湯口方面に向かってなだらかなスロープになっているのです。いきなり段差があってガクッと転びそうになることはありません。
湯口では透明なお湯が、空気に触れて酸化することにより黄褐色に変化します。とても塩辛くて、鉄臭ぷんぷん、そして、濁ってるからさだかには見えないけれど多分湯に浸かった肌にはびっしり泡がついていると思われます。そんなツルトロ感が全身を覆います。有馬温泉の金泉みたいな感じです。善光寺平にはこういう黄褐色の強塩泉がいくつかみられますね。
塩の湯がカラダを内部からじっくり暖め、炭酸成分が体内の巡りを亢進させる、攻めモードの温泉かな。
湯から上がってタオルでカラダを拭くと、そのまま薄茶色に染まります。染め物にも利用されてるんだって。
温泉からあがったらシャワーとか浴びないでそのままが一番なんですが、真夏は上がり湯をしないと火照って大変かもですよ。
脱衣場には100円玉リターン式ロッカーがあります。ドライヤー無料。休憩室は有料で17時まで利用できます。
館内にはパルセイロのポスターが掲示されてました。選手たちも来るのかな。
温泉名:松代温泉 新第3号泉 入湯日:2013.8.11
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