別府よ私は帰ってきた・旅館若杉・別府71
亀の井バスAPU行き「地蔵泉前」で下車すぐ。見晴らしのよさそうな旅館だ。立ち寄り入浴を求めると、本館とは別の一見ふつうの民家に案内されるが、その中には貸切り浴室が幾つかあるらしい。「入り終わったら○番を押して伝えてください」と玄関先の電話器を示される。
浴室には明礬臭と呼ばれる甘く粘っこい硫黄臭がたちこめ、ウットリもの。
棚とカゴだけの簡素な脱衣場でワクワクしながら服を脱いで浴室へ。ボディソープはあるがシャンプーは無し。シャワー無し。洗髪は原則禁止とのこと。もとより硫黄泉だからソープ類は泡がたたないしね。
2ヶ所の湯口から自家源泉が注がれる浴槽はキレイに白濁。湯口が2つということは源泉2本使ってるのかな? どちらも掬って匂いを嗅いだり舐めてみたけど、苦味があるか無いかの違いのように感じられた。
適温で入り心地バツグンだ。pHは4.0で弱酸性。湯の里のお湯のような酸っぱさはない。比較的とろんとした肌触りだ。気持ちいい~。
滞在20分ほどで離脱。さぁ、まだまだ明礬臭にまみれるよ!
温泉名:別府 明礬温泉 入湯日:2013.11.9
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