坂道トレーニングの後は・豊前屋旅館・別府72
別府で平坦なのは海沿いだけなので、ふと気付くとだらだら坂を登っていたり、くだっていたりする。日頃ウォーキングマシンで坂道トレーニングしてるのは、実は湯巡りに坂道がつきものだからだ。
豊前屋旅館
●単純硫黄泉 (湧出温度66℃ pH5.1)
●300円
●10~19時(宿泊客優先)
●大分県別府市明礬2組 TEL:0977-66-0537
http://www.buzenya.net/亀の井バスAPU行き「地蔵泉前」下車。旅館若杉と明礬山の湯の間の細くて急な坂道をどんどん登ると、今は泉温低下のため休業している共同湯地蔵泉
があり、そのすぐ向かいに建つのが豊前屋だ。
いやぁしかしすごい坂だった。登るのもきついけど降りる時も大変。平地住まいの人間にはなかなかの難所だ。もしここが新潟並みに降雪・凍結したら…考えただけで背筋がゾッとする。絶対坂を降りれないわっw
玄関を入り誰何すると女将さんが快く応対してくれた。
廊下の奥にある浴室の1つに案内され中に入ると、なんだかデジャブのような感覚に陥った。以前に入ったこのすぐ近くの旅館みどり荘 と浴室の感じが似てるんだもの。いうなれば明礬スタンダード浴室?うっすら白濁した硫黄泉。トビ源泉という泉源からの引き湯だそう。湯面には白い粒状の湯花がびっしりと浮いている。
熱かったら水でうめてくださいねと言われたが、表面は熱いものの攪拌してみたらそれほどでもなかった。
濃厚な明礬臭漂うお湯はやや苦たまご味。弱酸性というよりは中性に近いようなやさしい肌当たりだった。
浴室の窓の上部の壁には幅10㎝くらいの隙間があって空気抜きになってるけど、新潟じゃ考えられないような開放度だなぁ。こういう造りもみどり荘とまったく同じだ。
建物が混み合って建つ場所なので窓からの眺望はのぼめないかなと思ったけれど、さすがに坂道を登っただけあって、別府明礬橋が見られた。
別府に着いていきなり濃いぃ明礬温泉3湯にはいったので、ここら辺りで甘いものでも食べて休憩しようか。坂道を降りて通りを渡ると地獄蒸しプリンで有名な岡本屋売店があるのだ。さ、プリン部活♪っと。
温泉名:別府明礬温泉 トビ源泉 入湯日:2013.11.9
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