甦った温泉・此花温泉・別府87
バスの場合は流川6丁目で降り直進、線路の高架をくぐったらすぐに左折。3分ほど行くと此花温泉のオレンジ色の表示板が出ている。が、立ち並んでいるのは普通の住宅ばかり。公民館のような建物もない。かなり途方に暮れる…。
が、住宅脇のどう見ても私有地の路地!?のような細道を入ると、そこには新築の自治会館があった。いやあ、ビビった。
別府駅から歩いても10分程度。駅を山側に出て線路沿いの道を延々と行く。此花温泉は2010年頃火災で焼失したそうだが、別府温泉愛好者をはじめとして広く募金をつのって再興されたという経緯の共同湯だ。この木の看板の黒ずみは古いのではなく、もしかして燃え残りなんだろうか。
ちなみに源泉名にある「雲泉寺」はここから1kmほど山側エリアにある。←これは雲泉寺温泉。別府八湯温泉道未加入の小さな激シブ共同湯だ。
此花温泉、建物は再建されたが、以前の泉源はどうだったんだろう。
まだ新しい建物内部は無人。脱衣場にはトイレもあり、おむつ交換台などもあってバリアフリーな造りになっている。
5、6人程度の小判型の浴槽には新鮮な透明湯がざんざか注ぎこまれていて、人がいないこともあってかなり熱めだった。
サラッとしてごく仄かに甘い匂いのする湯にとっぷりと浸かって、これで朝から7湯目。これからホテルに戻ってアルビユニを着て、電車に乗って、大銀ドームに出陣だ。
温泉名:別府温泉 別府市雲泉寺貯湯源泉 入湯日:2013.11.10
(←別府・86 別府・88→)
この他の「新潟県以外の温泉」を見る
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント