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2014年2月26日 (水曜日)

山の音を聞きながら・鶴の湯・別府93

別府で過ごす最終日。八十八湯を達成し名人位証書を受け取ったあと、トリサポの温泉道先輩にクルマで、難易度の高い温泉に連れて行ってもらった。


鶴の湯

●硫化水素泉
●無料
●24時間入浴可
●別府市大字鶴見

Turunoyu2 Turunoyu4_2

鶴の湯別府八湯でいうと明礬温泉エリアになる。
いわゆる、野湯だ。鶴見霊園という広大な墓地をすぎて細い山道を入り、クルマを降りると、キュッと身の引き締まるような看板が。そこからさらに細道を行くと…。

Turunoyu3_2 Turunoyu7
道の脇を流れる小川はもう硫黄泉。手作りの浴槽と手作りの小屋がある他はまったくの自然の中の温泉。
トリサポ先輩はクルマで待っていてくれるとのことで、1人で入浴。小屋にはドアのついた女性用更衣スペースがあった。Turunoyu6 ほったて小屋ではあるが中は整然としていてありがたい。ここは以前は別府八湯温泉道に加入していたのだが、今は脱退している。が、温泉愛好家の皆さんが管理しているとのこと。
掛け湯してから、香しい硫黄臭漂う透明な湯にザブン。比較的温め。この日はものすごく風が強くて、プラスチックの湯桶が飛ばされるほどだったので、首までとっぷり浸かって暖まった。白い湯花が底に沈んではいたが、白濁するほどではなかった。舐めてみたら酸味というよりはビリッとした刺激感があった。

ごぅごぅと鳴る山の風の音を聞きながら野湯を楽しんで、更衣室で身支度をして外に出たら、男性客が1人やってきた。温泉好き同士、挨拶を交わす。そして、トリサポ先輩の待つ駐車スペースへ戻った。

別府には鍋山の湯ヘビん湯という相当ワイルドな野湯もあるそうだ。その中で鶴の湯は比較的きちんと整備されて行きやすい野湯だそうけど、それでも女1人で来るにはかなりハードル高いかなぁ。

温泉名:明礬温泉  入湯日:2013.11.11

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