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2014年10月30日 (木曜日)

九州満腹ひとり旅@アウェイ鳥栖戦

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2003年に来て以来だから11年ぶりの鳥栖スタ、いやいやベアスタです。その間は2時間ミステリでちらちら見かけました。いつ見てもカッコいいスタジアムです。

今回は往復空路で楽々移動。
141029_111602博多駅ビルでなぜか鹿児島黒豚のランチを食べてから、福岡アジア美術館 へ。
第5回福岡アジア美術トリエンナーレ」開催中でした。
主張の強い作品が多くて精神的に疲れそうだけど、最初の展示のカンボジアのアニダ・ユーアリさんの「仏教蟲」はわけわかんないけど可笑しくて肩の力が抜けて、あまり気負わずに鑑賞をスタート出来ましたね。
そんな中でも、スッと心に入ってくるのは台湾や中国の作家さんの作品だったりしました。
映像作品がたくさんあって、時間的に全部見きれなかったのが残念でした。

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鳥栖駅に着くとホームに鳥栖アルビのフラッグが飾ってあるは、駅員さんは皆鳥栖ユニだは、お祭り感とおもてなし感がいっぱい。そして、ビジター側入口へ歩くこの光景があまりに久し振りで、胸がいっぱい。昔、この道で出会った他サポさんとは今も交流が続いてます。

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スタジアムグルメはなんてったってこの焼酎、一杯500円!
どれにしたらいいかわからなくて、臭い系の芋が好きだって言ったら通りがかりの鳥栖サポさんが「吉兆宝山」というのを勧めてくれました。ロックできゅきゅっ。美味しかったなーー。

141026_160301私もガラケーながら、アルビの円陣ダッシュを写メってみました。この瞬間はワクワクしますよね。

ユウキさんもカズもいなくて一抹の不安を抱きつつのキックオフ。
だけど序盤、尚紀からコースケへのパスがするる~っと通るのを見て何故か感動して勇気が湧いてきました。その気になって見れば、「今日のアルビは強いアルビだわ!」って確信しちゃうるのだからフシギなものですね。
あ、そういえば練見常連の方々に聞いたんだけど、尚紀コースケは普段から仲良しなんですってね。たしかに空港で見かけた時も2人一緒でした。SBとSHって、うふふ…。

川崎戦もたいがい面白かったけど、この試合はそれを上回る楽しさ、痛快さバクハツでした。ハードワークが売りの鳥栖の選手が辟易するくらいのボールへの執念、すごかったですよね。ゴールマウスのほぼ真後ろという位置から試合を見るのも新鮮でした。
そして、イブタツヤのゴール後はプチ雪崩れ!
いやぁ、気持ちよかったです。

鳥栖というとどうしても2003年の44試合で3勝というのを思い起こしてしまうのですが、それがJ1昇格して今や優勝争いに加わっていたんですから、夢のような話ですよね。アルビもよく“新潟の奇跡”とか“おとぎ話”として語られるけど、鳥栖のブレイクスルーっぷりはハンパないと思います。ずっとこれからもJ1で戦えるといいな。

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2-0で快勝した後はとっとと博多へ。大好きなうま馬で独り祝勝会。ひとくち餃子や酢モツに舌鼓をうってビールや焼酎をいただきました。
ほろ酔いで街歩きして、櫛田神社をお参りしたり川端商店街を歩いたり、中洲をひととおり散策してから、屋台で飲んでるサポ仲間と合流。ここで芋焼酎を痛飲しまして、代金を払ったか払ってないか覚えてません!
サポ友と別れてから、閉店時間間際のうま馬に再び。博多ラーメンいただきました。やっぱり締めにこれは食べとかないと。
あ、ホテルはうま馬の近くってことでドーミーインをとりました。大浴場があって天然温泉にも入れるんですよ。素晴らしきかなサッカー温泉。

心もお腹も大満足状態のまま寝て、翌朝は若干二日酔い気味。
朝食ビュッフェではおかず関係はスルーしてフルーツやデザート類ばかり食べましたけど、ドーミーインの朝食、思った以上に充実してました。

せっかくのお泊まりアウェイなのに翌日観光する間もなく、朝いちの飛行機で新潟へ帰るわけですが、そんな私にサッカーの神様からのプレゼント。はい、空港ロビーにはアルビ選手スタッフが!
スーツ姿の選手たちのカッコいいこと…二日酔いも吹っ飛びます。売店でタツヤジャンボヒデが間近にいた時なんて本当に心臓の音が聞こえそうなくらいときめきましたし、椅子に座りながら背筋を伸ばそうと反り返ったら真後ろにコースケ尚紀が立っていて目が合ってしまい「ウワッ」と声を上げてしまったり、あぁ、アドレナリンが爆流のようにほとばしる!

そんなわけで、アルビご一行にまみれながら新潟に着きました。なんて幸せなアウェイ旅なんでしょう。体重が2㎏増えたってどうってことありません(泣)


残りはあと4試合。アルビサポでよかった!と思えるような戦いっぷりを期待します。

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2014年10月21日 (火曜日)

サンシャイン川中島@Negicco古町歩き学&ホーム甲府戦

日射しがまぶしい新潟。サンシャ~~イン♪と鼻歌うたいながら、アルビユニを着たまま午前中は新潟島へ。
Negiccoと学ぶ古町歩き」というケント大学の講座を受講しました。へへっ。
Negiccoさん3人で3コース、それぞれ20人程度のグループで古町エリアの街巡りをするのですが、私は(一応)推しメンのMeguちゃんコースにめでたく当選。巡る場所はなんと生まれ育った「しも」エリアと花街でした。
湊町の明治屋さんで名物「ゆかり」を試食したり、今もあちこちに残る昔の豪商の屋敷造りを眺めたり、竹徳蒲鉾さんがカマボコの板を発明した話を聞いたり、しも本町の小森豆腐屋さんで豆乳ソフトを食べたり(しかもMeguちゃんから手渡し!)、花街である鍋茶屋通りで置屋さんや老舗の料理屋、鍋茶屋の説明を受けたり。
子供の頃から遊び回ってた地域だけど改めて歴史や由来を聞くのは新鮮でした。
もちろん、Meguちゃんと普通にぶらぶら歩きながらお喋りできた楽しさもあるけど、大人のプチ遠足、ためになりました。
古町ってけっこう、ガイド付きで観光して回ってる人々がいるのね。それも驚き。

講座の〆はネギさんたちによるハイタッチお見送り。3人から「アルビ頑張れ!」とエールをいただき、いざ、スワンへ!
そうそう、シャトルバスに乗っていた甲府サポのご婦人、加島屋の大きな袋を2つ3つと重そうに持っていました。あれだけの量……いったい幾らくらいの買い物だろう( ̄0 ̄) ご散財ありがとうございます。

Blackchiken日射しが暑いEゲート広場。さっそくビールにありつきました。
ブラックチキンは相変わらず美味しいけど、今度は家から洗ったレタスとかサンチュを持って来て、巻いて食べてみようかな。スワンではなにげに野菜不足になりますからね。

のんびりとカナール脇で仲間たちの語らいながらの本日の観衆は2万3千人と予想。だいたい合ってたようです。
もちろん4万人入ったほうがクラブの経営としてはいいわけですが、こないだの代表戦のぎっちぎち大混雑を思い返すと、そこにはサッカーのある楽しい休日を過ごすなんてゆとりはカケラもないわけで、あのデンカビッグスワンという空間で4万人がいかにストレスなく数時間を過ごせるかという算段もとても大事だなと思うわけです。

さて、甲府戦。結局、川中島スコア。しかもスコアレス。
よく、眠くなるような試合といいますが、すみませんっ、私、前半リアルに眠ってしまいました。そんなに飲んでたわけでもないけど、ビッグスワン酒まつりの試飲を頑張ったせいか、時折意識がなくなり、ハッと気付いてはアリバイ的に拍手するという繰り返しでした。かっこ悪ぅ~( ̄∇ ̄;) ドン引きの相手を崩せないのはうんぬんとか文句言う資格なしですね。
しっかり反省して、次のアウェイ清水戦は欠席だけど、鳥栖ではちゃんと覚醒状態ででっかい声で応援してきます!

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それにつけても、酒まつりって素晴らしい企画ですねっ。今回は下越酒造さんと大洋酒造さんのお酒を買いました。新潟市内の店ではあんまり見かけないお酒なので嬉しくてホイホイお買い上げ。今回は秋の陣ってことなので、冬も春も夏もやってね~♪

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2014年10月15日 (水曜日)

10月15日の聖籠 & 第33回クサカリマサオ隊報告

141015_122601_2PCが断続的に不通になるので、ガラケーからの更新です。

台風一過の清々しい青空がひろがる聖籠はほんとにステキな空間だと思います。
土曜が試合の場合、水曜の練習が一番みどころがあるし、スタメンはどうなるかな?という興味を大いに満足させてくれます。
はい、満足させていただきました〜(^.^)

練習のあとは広報ダイアリーなどでレポがあった通り、選手スタッフ揃ってのシュラスコパーティだったんですね。
クラブハウスからオレカフェへの通路の草刈りをしていると選手が通っていくんですが、いつもより何割増しかでご機嫌そうでした!  道理でね!

たいそう美味しそうな肉の焼ける匂いを嗅ぎながら草刈り作業をさせてもらいました。フェンスに絡みまくった蔓性植物も取り除いたので、シュラスコ会席の様子がばっちり見えました( ̄∇ ̄;)

来月もやります。今年最後のクサカリマサオ隊は、11/12か11/19のいずれかになると思われます。

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2014年10月10日 (金曜日)

ホーム川崎戦・新潟を愛する1日レポ

「何かあった時、ブレずに立ち返ることができる“基本”を持っていないだろうか。私はそれが“アイシテルニイガタ”だと思っています」

アイシテルニイガタ宣言ウッチーのスピーチにうるうるし、試合前の全スタンド立ちあがってのアルビレックスコールにワクワクし、そして試合が始まると寒さなんてまるで感じず、それどころかカラダの奥からカッと熱くなりました。
こんな痛快な試合は久しぶりでした。あぁ、ホント、幸せ。

Nuttariramenこの日は夜試合とあって午前中からお出かけ。まず、再生された沼垂市場=沼垂テラスでの一箱古本市へ。朽ち果てるばかりかと思われたあの地帯が、オシャレでゆるくて謎めいたスポットになりつつあるのにビックリ。出店していた「ぐっちい書房」さんでベルギービールの本を購入。
その後は香蘭で、初めて沼垂みそラーメンを食べてみました。味噌ラーというよりは味噌汁ラーメン系でおいちぃ!
満腹解消のため、昔仕事で毎日のように歩いていた沼垂地区から万代町商店街をじっくりうろうろ練り歩きました。駅から徒歩圏内だからちょこっとカミフルふうにリノベすればとっても楽しい商店街エリアになるんだろうけど、なかなかならなさそうな感じがね、やっぱり沼垂なんですよね~。そこが歯がゆくも愛おしいw
ピア万代にも足を伸ばし川崎サポさんの姿を確認してから、万代シティの「環境フェア」へ。お目当てはNegiccoさんライブ♪ イベントのフリーライブでも手を抜かないさすがのステージングと、オシャレ系でまとめたセットリストに、短い時間でも大満足。久々に「圧倒的なスタイル」のラインダンスも出来てテンションだだ上がりです。先輩ヲタさんから「川崎相手なら当然勝つから、自分はネギさんの夜のライブのほうに行きます!」という力強いエール(?)をいただいて、さぁスワンに向かいましょう。

さて、この日は沼垂~万代~新潟駅まで数時間をアルビユニ姿で歩き回ったのですが、けっこう多くの人に声掛けられたことの№1は、「日曜なのに試合あるの!?」 意外にJ1土曜開催ってのが浸透している模様。そして№2は「相手はどこ? 川崎? 今強いんでしょ…」 川崎新潟での戦績はあまり知られていないらしく、戦う前から位負けしている人が多いってのは、新潟らしいといえば新潟らしいのでしょうか。

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大気にちょっぴり雨粒が混じっているといった曇天のスワンは寒々しいけど、わくわく動物園はなごみました。牛・豚・羊・山羊・ひよこ・ウサギって…家畜だけじゃん!などと侮るなかれ。小さなお子さま連れのサポ仲間は喜んでいました。生き物のカラダの暖かさをじかに知るって大切ですよね。

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川崎コリアンタウンが出店していたので牛すじ煮込みをいただきました。美味しかったのだけど500円にしてはちょっと残念な感じ。
スタジアムに入ると、アルビくんファミリーがコンコースをお練りしてました。なかなか5羽一度に会えることってないから興奮しちゃった!

どんどん下がっていく気温に、もう少し厚着してくればよかったと後悔しかけましたが、試合が始まってみると寒さを感じるヒマもないくらい。テニスやバレーボールのラリーみたいに息つく間もなくて、前半15分ですでに息が切れる有様。座ってるのに!
舞行龍はいないし泉慶くんがなななんとSBやってるし、どうなるんだこりゃと序盤はビビり気味でしたが、だんだんと落ち着いていくなかで、「アルビがボールを狩っている」という去年の痛快な気分が戻ってきました。
観衆も17000人台と少なかったけれど、雰囲気のよくない28000人試合より全然イケイケでポジティブな空気充満でした。これは、いつもエルビスを歌う時間帯を全席スタンディングでコールをしたことにより、着席観戦の人たちの声や拍手が出やすくなったのも一因なんじゃないかな。
試合中に3回も隣近所とハイタッチできる幸せ。しかも無失点。なにより、選手たちが小気味よく楽しそうだったのが嬉しかったですね。泉慶…恐ろしい子。その尚紀と交代した後の交代選手がFW2人って…。川崎の選手たちの心がポキポキ折れていく音が聞こえてきそうでした。

…と、サイコーにご機嫌で、美しくオレンジブルーにライトアップされたスワンを愛でつつ帰路に着いたのですが、順位表みたら安定の11位(泣)だったのには苦笑い。いやいや、ここからジャンプアップしなくちゃね。次の甲府戦、伝統の川中島スコアはもうイヤです。

さて、今日は思いがけなくチケットが手に入ったので、完全にお客様モードで代表戦を見に行ってきます。青いビッグスワン、寒々しく感じるだろうけど、のほほんと楽しんで来ます。

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