区バス大冒険! 江南区カナリア号篇
新潟市各区の区バスも土日運行が増えてきましたね。なかでも江南区のコミュニティバスは意欲的だと感じます。スワン渋滞、亀ジャス渋滞があるなかで土日走らせるなんて根性あるなー。
新潟交通バスを主体とした江南区バスとは別に、旧亀田町茅野山・早通地区ではタクシー会社さくら交通が運行するバスがあるんですね。これも土日平日運行します。
カナリア色の車体の9人乗りのジャンボタクシーを利用したコミュニティバス「茅野山・早通地区住民バス カナリア号 」です。はじまった当初は亀田駅~区役所~アピタ~アスパークという路線でしたが、さらにイオン新潟南(亀ジャス)まで網羅するようになって利便性が高まりました。
というわけで、自宅から歩いて13分のイオンからカナリア号に乗ってみました。2013年10月から停留所は交通や区バスと同じ場所になりました。停留所は新潟交通や江南区バスが発着する場所ではありませんよ。ジャスコ食料品売り場の弁天線方向の出入り口を右に出た所です。
料金は均一200円で料金箱にお金を入れるのは乗る時でも降りる時でもどちらでもいいみたいです。アバウトです。アナウンスとかはなく、「アスパークまでお願いします」とか申告します。この辺やっぱりタクシーなんですよね。降りる時も多少の微調整はしてくれますw 少し次のブロックまでいって降ろしてくれるとかね。
路線はざっくり言って、亀田駅西口から鵜の子の通りを行ってアピタから区役所、そしてアスパーク、早通町内、イオン、そこからまたアピタへ行き区役所も経由して駅へというアスパーク先回りの経路と、その逆パターンで駅→区役所→アピタ→イオン→アスパーク…→駅というイオン先回りがあります。ここに区バス路線や、新潟交通の鵜の子線も絡むのですから、亀田駅~イオン・アピタ間はとても便利になりましたね。亀田駅東口にある高校の学生さんたちは多大な恩恵にあずかっているのではないでしょうか?
イオンなどの巨大SCはまるで城塞都市のよう。昔ながらの中心街をシャッター通りにする元凶のように言われたりしますし、現にその通りだと思うんですが、同時に、イオンが路線バスやコミュニティバスのハブの役目を果たしてくれることで路線が拡張されたり本数が増えるなど周辺公共交通網が充実したことも確かです。車社会の牙城だけど、バス乗りにとっても有り難かったりするんです。
とにかくこれでアスパークの体育館のプールに行ったり、文化会館内の図書館を利用することもできるわヽ(^。^)丿 会館内のココモkaffeってカフェのコーヒー、美味しいんですよ~!